1月14日は、1年365日のうちの14日目。
寒い季節に食べたくなるのが「おでん」。
日本の寒い季節の食べ物といえばおでんですよね。
あなたが好きなおでんの具材は何ですか?
私は、大根、卵、タコ、こんにゃく、しらたき、牛すじなどが好きですが、でも基本的に何でも好きですね。
この時期は、しみしみのおでんをぬくぬくしたお部屋でつっつきながら、自分の好きなクラシックを楽しみましょう。
今回は1月14日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月14日、今日は何の日?
では1月14日の出来事をご紹介します。
プッチーニ作曲のオペラ「トスカ」の初演日
1900年の1月14日、プッチーニ作曲のオペラ「トスカ」がローマのコスタンツィ劇場で初演されました。
これは19世紀のローマを舞台にした悲劇的なオペラで、現在でもとても人気のある作品。
とてもドラマチックな内容で、有名なアリアも多いです。
全3幕で、上演時間は休憩を含んで約2時間30分ほど。
こちらは、主人公のトスカが第2幕で歌うアリア「歌に生き、愛に生き(Vissi d’arte, vissi d’amore)」です。↓
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「トスカ」は、プッチーニの情熱あふれる音楽と劇的な物語が見事にミックスした名作です。 お時間がある時にぜひ全曲見てくださいね。
ケッヘルの誕生日
ルートヴィヒ・フォン・ケッヘル(1800~1877/6/3)は、オーストリアの音楽学者、作曲家、植物学者、鉱物学者です。
ケッヘルは、1862年にモーツァルトの全作品を編集してまとめた「ケッヘル目録」を発表したことで知られています。
これは、モーツァルトの作品を作曲年代順に整理したもので、現在でもモーツァルトの作品を識別するために広く使用され「ケッヘル番号」と呼ばれます。
こちらは、モーツアルト作曲の「ピアノソナタ ハ長調 K. 545」です。↓
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ケッヘル番号は、KとかKVという文字で表わされます。
まとめ
今回は1月14日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月14日は「タロとジロの日」。
これは、1958年、日本の調査団が南極観測に行った際、タロとジロを含む15頭の犬が当地に取り残されましたが、1959年1月14日にタロとジロの生存が確認されたことを記念して出来た記念日です。
有名な樺太犬のタロとジロですね。
このお話はドラマや映画にもなりました。
今日聴くクラシックは、ヴォーン・ウィリアムズ作曲の「南極交響曲」で決まりです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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