1月8日は、1年365日のうちの8日目。
年末年始に食べ過ぎて体重が増えてしまった人もいるかもしれませんが、私もそういう1人です。
それでこの頃になると後悔して、ちょっと節制したりするんですよね。
歳を重ねるごとに痩せにくくなることを実感しているので、これからはもっとコントロールしなきゃなと改めて思います。
年初めに今年こそは運動習慣を身に付けようと目標を立てるのですが、なかなか実現出来ないのはどうしてなんでしょうね。
今回は1月8日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月8日、今日は何の日?
では1月8日の出来事をご紹介しますね。
ハンス・フォン・ビューローの誕生日
ハンス・フォン・ビューロー(Hans von Bülow、1830年1月8日~1894年2月12日)は、ドイツの指揮者、ピアニスト、作曲家です。
ワーグナーやブラームスの曲を積極的に取り上げて指揮を行いました。
ビューローが登場するまで、指揮を振るのは大抵その曲を作った作曲家自身が指揮するものであり、指揮の専門家という認識はありませんでした。
しかし、楽曲の解釈に基づいた表現を重視する指揮法をまずワーグナーが提唱し、それをビューローが継承し世に広く普及させて、「指揮者」という専門職の地位が出来ました。
また、あまり多くはありませんが、ビューローは作曲も行っています。
こちらはビューロー作曲の「バラード 作品11」。↓
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ちなみに、ビューローの妻は作曲家リストの娘であるコジマでした。(しかしのちに離婚)
リュシアン・カペーの誕生日
リュシアン・ルイ・カペー(Lucien Louis Capet, 1873年1月8日~1928年12月18日)はフランスのバイオリニスト、音楽教師、作曲家です。
カペーはパリ音楽院で学び、バイオリンのソリスト、またオーケストラのコンサートマスターとして活躍しました。
そして「カペー四重奏団」を創設し、ベートーベンやモーツァルトなどの古典からフランス近代作品まで幅広いレパートリーの演奏を行い、録音も残しています。
また、彼は優れた教育者として多くのバイオリニストを育てました。
こちらは、カペー四重奏団の演奏です。ちなみにカペーは第1バイオリン担当です。↓
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カペーはバイオリンの弓について研究し、弓職人のジョゼフ・アルチュール・ヴィニュロンと協力し「リュシアン・カペー型」の弓を作りました。
まとめ
今回は1月8日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月8日は「正月事納め(しょうがつことおさめ)」。
これは、門松やしめ縄などの正月飾りを片付けて、日常生活に戻る日だそうです。
1月8日になると日常の生活に戻っている人が多いと思いますが、お正月飾りを片づけてしまうと、完全に新年気分がおしまいになる感が強くなりますね。
お正月定番の日本のクラシック曲「春の海」がBGMとして流れることも終わるでしょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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