11月23日は、1年365日のうちの327日目。
ホカホカのミートボール、このくらいの時期になると食べたくなりますね~。
ミートボールを飯友にしてお米がすすみます。
今夜はあなたの好きなクラシックを聴きながら、夕食にミートボールを頬張ってみましょう。
今回は11月23日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月23日、今日は何の日?
では11月23日の出来事をご紹介します。
マヌエル・デ・ファリャの誕生日
マヌエル・デ・ファリャ・イ・マテウ(1876年11月23日~1946年11月14日 )は、スペイン出身の作曲家です。
ファリャは、スペインの伝統的な音楽、特にアンダルシア地方のフラメンコのリズムや旋律を積極的に作品に取り入れました。
代表作に、バレエ音楽「三角帽子」、同じくバレエ音楽「恋は魔術師」などがあります。
バレエ音楽「三角帽子」は、その中から音楽を抜粋した第1と第2の演奏会用組曲もあります。
こちらはその第2組曲です。↓
ファリャは、オペラも作曲しています。中でも1幕形式のオペラ「はかなき人生」は有名です。
アンドレ・カプレの誕生日
アンドレ・カプレ(1878年11月23日~1925年4月22日)はフランスの作曲家、指揮者です。
彼はドビュッシーと友人関係にありました。
ドビュッシーの劇音楽「聖セバスティアンの殉教」とバレエ音楽「おもちゃ箱」の作品を、ドビュッシーと共にオーケストレーションしたことで知られています。
カプレはこれらの作品を、ドビュッシーの音楽的な意図を理解してそれを忠実に再現しながらも、自身の音楽的なセンスも加えてオーケストレーションしました。
また彼は、「月の光」や「子供の領分」などドビュッシーのピアノ曲を、オーケストラ用に編曲しています。
こちらは、カプレがオーケストレーションしたドビュッシーの「月の光」です。↓
カプレはドビュッシーの影に隠れがちな印象がありますが、彼自身も作品を残しています。
では、カプレの代表作の1つである「ハープのための2つの嬉遊曲」をお届けします。
この曲はハープ奏者にとって重要なレパートリー。
「フランス風」と「スペイン風」の2曲で構成されていますが、今回は「フランス風」をご紹介しますね。↓
カプレは、1910年から1914年までボストン・オペラ・ハウスの指揮者を務めました。
まとめ
今回は11月23日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月23日は「勤労感謝の日」。
この日は、労働をたたえ生産を祝い、国民みんなが互いに感謝し合う日として国で定められた祝日となっています。
今日はゆっくり休んで、癒されるようなクラシックを聴いてみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
音楽配信サービスでいつもあなたの身近に音楽を。(Amazon Music Unlimited)