PR

11月18日、今日は何の日?365日クラシック音楽系の出来事

豚汁の画像です。 クラシック雑学
本ページにはプロモーションが含まれています。

11月18日は、1年365日のうちの322日目。

このくらいの時期になると、ちょっと温まるような食べ物とか食べたくなりますね。

例えば豚汁。

豚肉と根菜類がたくさん入った豚汁は、心身ともに温まる1品です。

今日は豚汁を食べながら、ぬくぬく出来るクラシックを聴いてみましょう。

今回は11月18日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。

11月18日、今日は何の日?

では、11月18日に起こった出来事をご紹介しますね。

プラハの「仮劇場」開館日

仮劇場の画像です。

1862年11月18日、チェコのプラハに「仮劇場」が開館しました。

劇場の正式名称は「Prozatimní divadlo」。

この仮劇場はかつてチェコ・プラハに存在した劇場で、常設の「国民劇場」ができるまでの間、チェコの戯曲やオペラを上演するための仮設の劇場でした。

なぜ仮設の劇場が必要だったのかというと、19世紀のプラハは劇場やオペラなどの文化施設のほとんどがオーストリア帝国のもので、チェコの人々は自分たちの文化を発展させるために、独自の劇場を建設したいと考えていました。

そのため仮設の劇場を作り、そこの運営で国民劇場建設のための資金を集め、のちに正式な「国民劇場」を建設しました。

チェコ出身のスメタナのオペラも、「売られた花嫁」をはじめいくつかここで初演され、1881年に国民劇場が出来るまで5000回を超える公演が仮劇場で行われました。

こちらは現在の「国民劇場」の動画です。

字幕表示が出来ませんが、国民劇場の外観や内部を目で見て楽しむことが出来ます。↓

ルミ
ルミ

仮劇場は仮設の劇場とはいえ、約20年間も利用されたそうです。

カール・マリア・フォン・ウェーバーの誕生日

ウェーバーのイラスト画像です。

カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786年11月18日~1826年6月5日)は、ドイツの作曲家、指揮者、ピアニストです。

ウェーバーは、オペラ、交響曲、協奏曲、ピアノ曲、室内楽曲、声楽曲など様々な曲を作りましたが、特にオペラで大きな功績を残しました。

ウェーバーの代表作であるオペラ「魔弾の射手」は、ドイツ語によるオペラを発展させて、後のワーグナーにも大きな影響を与えました。

こちらは、オペラ「魔弾の射手」のヒロインであるアガーテのアリアです。↓

こちらは、ウェーバーのピアノ曲の中で最も有名な「舞踏への勧誘」です。↓

こちらは、ウェーバー作曲のクラリネット小協奏曲です。↓

ルミ
ルミ

ウェーバーはクラリネットのための曲を数曲書いているんですよ。

まとめ

今回は、11月18日の今日は何の日?をご紹介しました。

音楽以外ですと、11月18日は「音楽著作権の日」。

これは、日本の音楽著作権協会(JASRAC)が1939年11月18日に設立されたことに由来していて、作曲家や作詞家などが自分の作品によって得られる権利を保護するための大切なもの。

ちなみに、クラシック曲の著作権は、一般的に作曲家の死後70年まで保護されています(例外もあり)。

著作権を守って正しく音楽を楽しみたいですね。

著作権のイメージイラスト画像です。

何かしらの出来事が起こっている1年365日。

明日はいったいどんな日なのでしょう。

音楽配信サービスでいつもあなたの身近に音楽を。(Amazon Music Unlimited)
タイトルとURLをコピーしました